春休み。

春休みが、

半分終わった。

あと30日で、

春がやってくる。

いや、

春はもう、

ここにきているけれど。

庭に植えた、

死んだかに思えた植物たちはもう、

小さくて

生命力いっぱいの

緑の頭で

「春ですね。」

って挨拶してくれた。


それなのに私は。

春なのに、春なのに。

喜べない、春なのに。


今度の一週間、

私には何も予定がない。

何も予定がないときの私は、

萎びてる。

冬の間に枯れてしまった蔓のように。


ここにきて、

私には勢いが足りなくて

朝も起きられないし

予定を入れるのも億劫だ。

持ち前の「やっちゃえ!」

精神はどこへやら。

そいつ、たまに顔をみせるんだけど

すぐ吹かれてどこかへ。

ふう。


そんな私はいま、

瞑想の時間が好きだ。


じーん、

宇宙に抱かれたように

手足の感覚を失って

上も下もないような感じになる。


そして

落ち着かない自分の脳みそを

感じる。


思考し続ける、

とか

日々前進あるのみ、

とか

うんざりだ。

私はただ、

生きていたい。

感動して生きていたい。

画面の上のじゃなくて、

本物の命に

感動していたい。

AIも

いつか命として認められるだろうな、

なんて思ったけどやっぱり、

それはないと思う。

考えるものが

命じゃない。

生きるものが

命だ。


デカルトの

「我思う、ゆえに我あり。」

は思考を讃えたものではなくて、

人が自分の存在を

論理的に説明するために

作り出した論理で、

真理じゃない。


そんなことを考えては、

頭を真っ白(ほんとは真っ黒)にして

時を忘れる。


そしてまた、

萎びる。


出てくる答えはいつもこうだ。

「ここじゃない。」

でも動けない。

ここから。

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taken by haruno